家族紹介・上野和泉

高崎市倉渕町で「倉渕ごはん農園」を営む、上野いずみと申します。群馬県大泉町で自動車修理工場の長女として生まれ育ちました。

福祉系の短大を卒業してからは、特別養護老人ホームで介護福祉士として、また重度心身障害児者施設では児童発達支援管理責任者として、長年にわたり福祉の現場で働いてきました。

その後、パルシステム群馬の理事を10年間務める中で、食と環境の大切さを深く知る機会に恵まれました。この経験が、故郷である倉渕の豊かな自然と、昔ながらの農業を守っていきたいという、私の今の強い想いへと繋がっています。

正直なところ、農業を始めた頃は、里芋の葉が何の葉なのかも分からないほどの素人でした。それでも、男の子二人と女の子一人、三人の子育てをしながら、日々自然と向き合い、環境に優しい農業について学び続けています。

これからも、倉渕の美しい里山を大切にしながら、皆さんに「美味しい!」と喜んでいただけるような作物を届けられるよう、家族みんなで力を合わせて頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。